５年ほど前にハリウッドのユニバーサルスタジオへ行きました。アメリカ西海岸滞在６日目くらいだったと思います。サンタモニカのホテルから車で４０分ほどもかかったと思います。私はレンタカーを運転していながら、ついていくだけでどこの道を行ったのかもわかりませんが、空気が気持ちよかったのはよく憶えています。ディズニーランドと同じように「丸１日もかかるよ」と言われて、アトラクションを「ジュラシックパーク」「バックドラフト」「バックトゥザフューチャー」と「トラムツアー」の４つにしぼって行きました。空いた時間で、公開になったばかりの「ウォーターワールド」のショーを見ました。係員は慣れたもので、客の顔を見て「ハロー」と言ったり「コンニチハ」と声をかけたりします。一緒にいた友だちが突然、「今！あの係員が、私の顔を見て『ニイハオ』と！！！」と興奮気味に振り返りました。「ジュラシックパーク」の最後は「スプラッシュマウンテン」の３倍くらいの高さから落下して、同じように写真をとられます。ここでたっぷり水をかぶりますが、その前にも恐竜が水をかけてくるわ、車が水の中に落ちてくるわ、・・・客が濡れようが関係ないようです。ちなみに、ウォーターワールドの休憩時間にも係員がホースで客に水をかけていたりするので要注意です。
 
 私には今までに、乗れなくて心残りの絶叫マシンがあります。「恋する乙女島」のキャッチでＣＭをやっていた「八景島シーパラダイス」へ行きましたが、海の上にまで突き出すジェットコースターには強風のため乗れませんでした。韓国の「ロッテワールド」でも室内（館内）のジェットコースターが整備中でした。また、これまでに体験した最強の絶叫マシンは、ラスベガス「ストラトスフィアタワー」のてっぺんにある「ビッグショット」です。ＴＶなどで見た人もいると思います。２８０ｍのタワーから、フリーフォールの逆で「はねあがる」マシンです。その最高到達地点からは足元は見えず、３００ｍ下の砂漠を見ながら体が浮き上がります。ちなみに、このタワーの周りをぐるっとまわる「ローラーコースター」はもっと強烈だったかもしれませんが、それも整備中で乗れませんでした。ラスベガスには高層ホテルの間を走り抜ける「マンハッタンエクスプレス」というジェットコースターもあり、今もっとも乗りたいもののひとつです。そういえば、東京ディズニーランドも、今はディズニーシーのオープンに向けて工事中ですね。またまたおもしろくなりそうです。