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何の花でしょうか
木村

 2月。撮影隊の私としては、花・草木・自然といった被写体が少なくなる季節です。今年は、大きなホールでの撮影も予定されていて、練習もしたいなぁと先日チューリップ四季彩館へ。いいですね、外がどんなに吹雪いていても、館内はお花畑です。さて、「薔薇」はバラ、「葡萄」はブドウ、「菖蒲」はアヤメ。花にもむずかしい漢字がついているのですが、「躑躅」で表される花はいったい何でしょうか。
 なお、音読みではテキチャクと読むそうですが、まず最初に出てくる意味は、「足で地をうつ」。2番目は「行きつもどりつする」。3番目は「躍(おど)りあがる」。「ちゅうちょ(躊躇)する」も、この漢字に由来しているそうです。

躑躅=「つつじ」です。


J-PRESS 2017年 2月号